オクターブ奏法とは
オクターブ奏法は、同じ音のオクターブ上を演奏するテクニックです。
オクターブ押す方はベースを弾いているとよく出てくる奏法で、ファンクやポップスなどでよく使われ、リズムに躍動感を加えることができます。
例えば、3弦の5フレットの音を弾いた後、1弦の7フレットを弾くことで、オクターブのサウンドを作り出します。
オクターブ奏法のやり方
オクターブ奏法は簡単に言うとオクターブ違いの音を交互に弾くだけです。
- ルート音を抑える
まず、演奏する曲のキーに基づいてルート音(基本の音)を決定します。例えば、Aの音を選ぶ場合、3弦の5フレットを押さえます。
- オクターブ上の音を探す
ルート音のオクターブ上の音は、通常、同じフレットの2弦上、つまり2弦の7フレットに位置しています。この音を次に抑えます。
- フィンガリングの練習
左手の人差し指でルート音を、小指でオクターブ上の音を押さえます。弦の移動をスムーズに行うため、指の位置を正確に保つことが重要です。
- 右手のピッキング
右手は通常、親指を低い弦に置いて安定させながら、人差し指と中指で弾きます。ルート音とオクターブ音を交互に弾くリズムを作り、徐々にテンポを上げていきます。
- ミュート技術の導入
他の弦からの不要な音を防ぐために、右手の手のひらや左手の指でミュートを行います。これにより、クリアで正確な音を保ちながら演奏できます。
これらをうまくリズムよくやることで、跳ねた感じになります。
ただ、これが非常に難しいです。
ミュートが難しい
小指で素早くおさえる、離すを繰り返さなけてば行けないのと、中指、薬指を伸ばせないのでミュートが出来ませんでした。
オクターブ奏法を練習して、1か月練習して中指、薬指を伸ばせるようになってきました。
それでも毎回しっかりミュート出来るわけでもないです
右手が動かない
始める前は、右手は一弦飛ばしで交互に弾くだけだから簡単に思えましたが、やってみると思うように動きません。
一弦飛ばしたつもりが、同じ弦や1つ下の弦を弾いていますし、見ながらやっても 動きませんでした。
また、1.2絃を弾くとかすれた音しか出なかったです。
ただ、今ではだいぶ弾けるようになってきました。
弾けるようになった方法を後日、別でオクターブ奏法の右手だけにフォーカスした記事を書こうと思います。
ゆっくりならできるようになったけど…
5か月目にして、やっとゆっくりとしたテンポでオクターブ奏法を安定して弾けるようになりました。
特に同じ弦の上でのオクターブの移動は、少しずつスムーズになってきたと感じます。
しかし、弦を移動するときがまだ難しいと感じる部分です。
特に、4弦から3弦、またはその逆に移動するとき、指がうまくポジションに収まらなかったり、リズムが崩れてしまったりします。
他にもローポジション(ヘッドに近い方)はフレットの幅も広く抑えるのが難しいです。
最初は人差指と小指の動きに合わせて少し手全体を横に動かさないと押さえられませんでした。
弦の移動が難しい理由
弦を移動するときに難しいと感じる理由は、左手は指の力と位置の調整がまだうまくできていないことです。
特に、オクターブの距離を正確に掴むためには、指がしっかりと伸び、他の弦に触れないように注意しなければなりません。
右手は弾く弦の移動するときに支点の親指が動かないので弾くタイミングが遅れたり崩れたりします。
両手のコンビネーションがとにかく難しく感じます。
課題を克服するための練習方法
- ゆっくりしたテンポでの反復練習
まずは、ゆっくりとしたテンポで、弦を移動する部分を重点的に練習しています。徐々にスピードを上げていくことで、確実に正確さを身につけようとしています。
- ミュート技術の向上
不要な弦の音をミュートする技術を磨くことで、余計なノイズを減らし、クリアなサウンドを目指しています。特に弦を移動するときに、他の弦に触れないようにするための練習も欠かせません。
- VOX amPlug2 Bassでの練習
自宅で練習する際に使っているのが、VOX amPlug2 Bassです。このアイテムを使うことで、アンプを使わずにヘッドホンを通して練習できるため、時間や場所を気にせずに練習ができます。特に夜間でも、他の人に迷惑をかけることなく集中してオクターブ奏法の練習ができる点が非常に便利です。
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まとめ
オクターブ奏法は、まだまだマスターには程遠いですが、確実に一歩ずつ成長を感じられるテクニックです。
特にベース初心者にとっては、挑戦しがいのある技術だと思います。引き続き練習を重ねて、弦移動の課題を克服していきたいと思います。
私もまだ5か月目の初心者ですので、一緒に頑張りましょう!