G-7WK865KS40
指弾き PR

ベース始めると指が皮むける?対策は?練習はしない方がいい?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ベースを始めたばかりの人や、これから始めようと思っている人の中には、「指の皮が剥けたり、水膨れができたりしないか?」と心配している方もいるのではないでしょうか。私もベースを弾き始めて皮が剥けてきました。

人によっては水膨れができることがあります。

今回は、実際に体験談を軸になぜ指の皮が剥けてしまうのか、その対策方法、そして皮が剥けたときは練習を休んだ方がいいのかについて解説していきます。

皮が剥ける原因

皮が剥ける原因は指弾き、スラップ、押さえるときの3つで、特に押さえるときが一番皮が剥け、ざらざらになりました。

ベースの弦はギターよりも太く、押さえる力や弾く力が強く求められます。そのため、初心者のうちは指先に負担がかかりやすく、皮が剥けたり、水膨れができたりすることがあります。具体的な原因として、以下のようなものが挙げられます。

1. 長時間の練習

ベースを始めたばかりの頃は、指がまだ弦に慣れていないため、長時間弾き続けると皮膚がダメージを受けやすくなります。特に、無理に練習を続けると、皮が剥けるだけでなく、水膨れができることもあります。

2. 強いピッキングや押さえ方

弦を強く弾きすぎたり、指板を強く押さえすぎたりすると、指先への負担が大きくなります。初心者は力を入れすぎる傾向があるため、適度な力加減を意識することが重要です。

3. 指の皮がまだ硬くなっていない

ベースを弾き続けると、指先の皮膚が徐々に硬くなり、耐久性が増していきます。しかし、初心者のうちは指の皮が柔らかいため、摩擦や圧力に弱く、すぐに剥けてしまうことがあります。

4. 小指の側面が特に剥けやすい

私自身の体験として2週間くらいしたら、特に小指の側面の皮が剥けました。理由としては、指を大きく開いて押さえる際に、小指は側面で弦を押さえることが多いからです。小指の側面は通常あまり負荷がかからない部分なので、摩擦に弱く、皮が剥けやすいと感じました。

 

 

 

 

 

 

練習は休んだ方がいいか?

皮が剥けたり、水膨れができた場合、無理に練習を続けるべきか、それとも休むべきか、結論は「休みたければ休めばいいし、弾きたければ弾く」です。

投げやりすぎる回答に思えますが、私は痛いというよりただ剝けてるだけなので、練習は出来ました。

実際、みんなが通る道ですし、むしろ上達しているって思ってましたw

しかし、症状はひとそれぞれなので自己判断になります。

継続するかしないかの目安は以下の感じです。

1. 皮が軽く剥けた場合

軽い皮剥けであれば、そのまま練習を続けても問題ありません。ただし、指の状態を確認しながら調整しましょう。

2. 水膨れができた場合

水膨れができた場合は、無理に潰さないようにしましょう。潰してしまうと傷になり、回復が遅れることがあります。可能であれば、痛みが引くまで練習を休むのがベストです。

私は水膨れは出来なかったので、必ず出来るわけでもありません。

3. ひどく剥けた場合

皮が深く剥けてしまった場合や、血が出るほどになった場合は、しばらく練習を休むことをおすすめします。無理に続けると傷口が悪化し、治るまでに時間がかかってしまいます。

対策方法

指の皮が剥けるのを防ぐために、以下のような対策を取りました。

1. 無理をせず徐々に練習時間を増やす

最初は短時間の練習から始め、徐々に練習時間を増やしていくのが理想です。指が慣れてくると皮が硬くなり、皮剥けを防ぐことができます。

2. 適切な力加減を意識する

弦を押さえる力やピッキングの力が強すぎると指に負担がかかります。必要以上に力を入れず、リラックスした状態で弾くことを意識しましょう。

3. ハンドクリームや保護テープを使う

ハンドクリームを塗ることで、指の乾燥を防ぎ、皮膚を守ることができます。ただし、練習するときは外しましょう。テープや絆創膏をまくと関節が動かなくて弾きずらいですし、摩擦でずれるので練習するときは何もつけずにしないと、とんでもなくやりずらいです。

4. 弦を細いものに変える

初心者のうちは太い弦よりも細めの弦を使うことで、指への負担を軽減できます。特に、ライトゲージ(.040-.095や.045-.100程度)の弦を使うと押さえやすくなります。


アーニーボール ERNIE BALL 2834/SUPER SLINKY BASS ベース弦


ERNIE BALL #2835 Extra Slinky Bass 040-095 アーニーボール ベース弦

詳しい弦の太さについての記事はこちら(※現在執筆中)

ピック弾きを練習

皮が剥ける原因は弦と指の摩擦まので、ピックにすれば右手(左利きの人は左手)は弦に触れなくなるのでダメージを軽減できます。

ただし、押さえる方は変わらないので、あくまでも弾く方の指だけになります。

初心者はどんなピックを使えばいいかを解説した記事があるので、持っていなければこちらを参考にしてください。

 

まとめ

ベースを始めたばかりの頃は、指の皮が剥けたり、水膨れができることがありますが、適切な対策をとれば防ぐことができます。無理に長時間練習せず、指の状態を確認しながら練習を進めていきましょう。もし皮が剥けてしまった場合は、痛みの程度に応じて適切な対応をすることが大切です。

最初のうちは指が痛くなることもありますが、続けていくうちに皮が硬くなり、痛みも少なくなります。焦らず、自分のペースでベースを楽しんでいきましょう!