「ベースを始めたいけど、何を揃えればいいのかわからない…」そんな悩みを持っていませんか? ベースはギターと違い、アンプを通して音を出す楽器なので、本体以外にも必要なアイテムがあります。しかし、初心者のうちは「本当に必要なもの」と「あると便利なもの」の違いが分かりにくいですよね。
そこで今回は、ベースを始めるために絶対に必要なものを詳しく解説します! また、個別に揃えるのが面倒な方のために、初心者向けのスターターセットも紹介。これからベースを始める方は、ぜひ参考にしてください!
初心者がまずは揃えるもの

ベースギターを始めるにあたって、最低限必要なものを揃えることが重要です。
ここでは、初心者が最初に用意すべきアイテムを紹介し、それぞれの役割や使い方を解説します。
1. ベース本体
ベースを弾くために最も重要なのが本体です。
初心者向けのベースは比較的安価なものから高級なものまで幅広くありますが、最初は弾きやすさと好みの見た目を重視して選びましょう。
選び方のポイント
- 4弦ベースが一般的でおすすめ
- 初心者向けセットのものはコストパフォーマンスが高い
- 好みのデザインや色でモチベーションを上げるのも大事
この中で個人的に一番重要なのは「好みのデザインや色でモチベーションを上げるのも大事」です。
理由はすぐにうまくなるようなものではないので、時間をかけないと弾けるようにはなりません。
なので、モチベーションの維持が最初は何よりも重要です。
だからこそ、好きなアーティストと同じ見た目、かっこいい、かわいいと思えるデザインなど、好みのデザインを選ぶのが弾き続けるコツです!
2. アンプ
ベースはアンプを通して音を出す楽器なので、アンプがなければ練習になりません。自宅練習用の小型アンプがおすすめです。
使い方
- ベース本体とアンプをシールド(ケーブル)で接続
- ボリュームやトーンを調整しながら音を出す
- ヘッドホン端子付きのものなら、夜間でも練習可能
音が出せないならamPlug(アンプラグ)
もし夜間や音を出せない家庭環境で練習する場合は、VOXの「amPlug」シリーズが便利です。これはベース本体に直接接続し、ヘッドホンを装着することでアンプを使わずにリアルなベースサウンドを楽しめるアイテムです。
amPlugのメリット
- アンプ不要で手軽に使える
- ヘッドホンからしか音が出ないため、周囲を気にせずに練習可能
- コンパクトで持ち運びも簡単
夜に練習したい人や、アパート・マンション住まいで音を出しにくい人におすすめです。
誤って爆音が流してしまったと言った騒音関係が心配なら最初からアンプでなくamplugを買うのがおすすめです。
詳しいamPlugについての記事はこちら
3. シールド(ケーブル)
ベースとアンプをつなぐためのケーブルです。質の悪いものはノイズが入りやすいので、最低限の品質のものを選びましょう。
amPlugを購入したら不要です。
選び方のポイント
- 3m〜5mの長さが一般的
- 断線しにくいものを選ぶ
- L字型プラグのものは取り回しがしやすい
家で練習する場合、あまり長いものを選ぶと邪魔で短すぎると引っ張って抜けてしまうかもしれないので、ある程度どこで弾くか想定してから購入すると失敗しなくて済みます。
4. チューナー
正しい音程で弾くために欠かせないアイテムです。クリップ型のチューナーが手軽で便利です。
使い方
- ベースのヘッド部分にクリップで固定
- 弦を鳴らしてチューニング
- LEDや針が中央に来るように調整
5. ストラップ
立って演奏する際に必須のアイテムです。長時間の演奏でも肩が痛くなりにくいものを選びましょう。
選び方のポイント
- 幅広のものは肩への負担が少ない
- 長さ調節がしやすいもの
- レザーやナイロンなど素材を好みで選ぶ
座って演奏するときも落下防止や位置を安定させるために必要なので、座って練習するという方にも必須アイテムとなります。
6. メンテナンス用品
長くベースを使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。
揃えておきたいもの
- 弦交換用のワインダー
- 指板クリーナーやクロス
- 六角レンチ(ネックの調整用)
メンテナンスなんて後ででいいんじゃと思いますが、ベースは初心者用といえど2万円くらいはしますから、そんなポンポンと新しいものを買うなんて出来ない人が多いはずです。
詳しいお手入れ方法はこちらの記事から(執筆中)
必要に応じて揃えるアイテム
ここからは最初から絶対に必要というわけではありませんが、必要に応じて揃えるアイテムです。
1. ピック
ピックを使うとアタックの強い音が出しやすくなります。
指弾きとピック弾き、どちらのスタイルで演奏するかによりますので、まずは指弾きから始めると決めているのであれば、最初は必要ありません。
選び方のポイント
- 厚さはミディアム(0.7mm前後)が扱いやすい
- 素材によって音の違いがある
- 滑りにくいものがおすすめ
ピック弾きから始めたいのであれば、超初心者向けに詳しい選び方をまとめています。その記事はこちらから
2. スタンド
ベースを安全に保管するために、スタンドがあると便利です。
選び方のポイント
- 安定性のあるものを選ぶ
- ネックを支えるタイプは倒れにくい
- 折りたたみ式なら持ち運びも簡単
家で演奏するだけならケースにいちいちしまうのは面倒なので、スタンドに置いておく方が楽で便利です。
3. ケース
ベースを持ち運ぶ際に必須のアイテムです。ソフトケースとハードケースの2種類があります。
選び方のポイント
- ソフトケース:軽くて持ち運びが楽、練習用に最適
- ハードケース:衝撃に強く、ライブや遠征向け
- クッション性があるものを選ぶと安心
外に持ち運ぶのであれば必須アイテムです。
外に持ち運ばないならなら、スタンドがあればなくても困らないものではあります。
しかし、ほこりが被るのを防いだり、ポケットにいろんなものを収納しておける便利さはあります。
【PR】初心者に最適!お得なスターターセットをチェック

ベースを始めるには多くのアイテムが必要ですが、個別に揃えると時間もお金もかかります。
そこでおすすめなのが、初心者向けのスターターセットです。
初心者セットのメリット
- 必要なものが一式揃っている
- ベース本体、アンプ、シールド、チューナー、ストラップなどが含まれていることが多い
- コストパフォーマンスが高い
- 個別に買うよりも安く済む
- セットによっては教則本やオンラインレッスン付き
- 独学でも安心して始められる
おすすめの初心者セットを紹介!
先ほど必要なアイテムで紹介したほぼすべてがそろっています。
注意点として、プレジションベースかジャズベースか、アンプかamplugかだけはちゃんと見て買いましょう。
プレジションベースとジャズベースの違いがわからない時はこちらの記事を参考に詳しく書いてあります。
そうすれば豊富なデザインの中から、自分のお気に入りの見た目のベースを買ってすぐにベーシストデビューできます。
以下の画像から、初心者向けのベーススターターセットをチェックできます。
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この機会に、必要なものをまとめて揃えて、スムーズにベースを始めましょう!
まとめ
ベースを始めるためには、本体だけでなく、アンプやシールド、チューナー、ストラップ、メンテナンス用品などの必需品を揃えることが大切です。必要なアイテムを個別に選ぶのも良いですが、初心者セットを活用すれば手軽にスタートできます。コストパフォーマンスが高く、必要なものが一式揃っているため、これから始める方に最適です。まずは必要なアイテムを揃えて、楽しいベースライフをスタートさせましょう!
