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初心者の壁 PR

ベース初心者がこんな事出来るか!と3か月間ぶつかり続ける壁:「オクターブ奏法」「ピック弾き」「スラップ」

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ベースを始めて4か月目で最近やっとそれっほくできることも増えてきましたが、3か月経ってもまだまだできないこともたくさんあります。

この記事では現初心者の私が「こんなこと出来るか!!」とすごく難しいと感じている”オクターブ奏法””ピック弾き””スラップ”について体験談を書いていきます。

この記事を読んで、これから始めようと思っている方は最初の3か月どんなことで悩むのか、そんなもんなんだと心構えのためにもなるので参考にしてください。

ベース初心者がぶつかる壁

ベースは始めてすぐにできるようになることはほぼありません。

しかし数日やっているとそれっぽく出来ることはありました。

でも、1、2か月練習してもまだまともにできないと思うくらいのが3つあります。

それがオクターブ奏法、ピック弾き、スラップでした。

一つずつどんなことがむずかしかったか解説していきます。

オクターブ奏法

ベース初心者にとって、オクターブ奏法は一見シンプルに見えるかもしれません。

大きく指を動かすわけでもないし、どこに移動しても位置関係は変わらないならちょっとやれば出来るでしょとおもっていましたがしかし、実際に試してみると難しかったです。

私がオクターブ奏法をやってみて、特に以下の3つの点で大きな壁にぶつかりました。

まず一つ目は「指が開かない」という問題です。

オクターブ奏法は、人差し指で押さえた場所から2本下の2フレットボディを小指で押さえて演奏します。

人差し指と小指が思ったように開かず、なんとか届かせようとすると力が入ってしまうので指がピンっと伸びて動かせなくなります。

交互に押さえる、触れるといった力加減をコントロールできません。

二つ目の問題は「ミュートができない」ことです。

オクターブ奏法では、不要な弦が共鳴してしまうのを防ぐために、中指と薬指で使っていない弦をミュートする必要があります。

しかし、弦に触れる事すらできないくらい浮いた状態でピンと伸ばすことしかできず適切にミュートすることができず、雑音が混ざってしまいました。

特に、隣接する弦を押さえながら不要な弦をしっかりとミュートするという技術は、初めての私には非常に難易度が高かったです。

三つ目は「右手の動き」です。オクターブ奏法では、右手で一本の弦を飛ばしてきれいに音を鳴らす必要がありますが、これがまた難しい。人差し指と小指を押さえる、触れるを交互にコントロールすることと同時に、右手を一本の弦を飛ばしながら正確に弾くことが求められるため、脳が混乱してしまうような感覚に陥りました。

右手だけだと数分練習すればできるのですが、左手も合わせると全くできなくなりました。

ピック弾きと指弾きを変える

次に、ベースを指弾きで始めた初心者が直面するもう一つの壁、ピック弾きへの移行についてお話しします。

私はベースを始めた時、好きなアーティストが指弾きで演奏することが多い方なので真似して始めました。

1か月くらいしてからピックを使ってみようと思いやってみたら全く感覚が違うと感じました。

特にピックにして難しかったのが”ミュート”です。

指弾きでは、1,2弦を弾くときは親指を弦の上に移動させて触れることが出来るし、人差し指と中指は弾いたら上の弦に着地させるので比較的簡単にミュートが出来ました。

しかしピックは手刀で押さえる必要があり指以上にコントロールが難しく弾いている弦にまで手がぶつかって音が出ないことがありました。

ミュート以外にも手の動かし方やアップピッキングで弦に引っかかてピックが飛んでいくこともあり指弾きとピック弾きでは感覚が大きく違うことに戸惑いました。

ピック弾きでうまく演奏するには、新たなテクニックを習得する必要がありました。

スラップ

最後に、スラップです。

スラップは、ベース演奏において非常に魅力的な奏法ですが、これも初心者にとっては難易度が高いです。

スラップでは、親指で弦を叩き(サム)、人差し指で弦を引っ張る(プル)という動作をリズムよく行う必要があります。

しかし、私の場合、まず親指で狙った弦に正確に当てることができませんでした。

親指を使って弦を叩くという動作は、弦から少し離れたところから降り抜くので4弦弾いたつもりが3弦弾いてしまう、4弦をしっかり狙ったら指板にあたって降り抜けない。

そんなことばかりで、やっとならせたと思っても弱弱しいビィ~ンというような音しか出ませんでした。

さらに、スラップではオクターブ奏法と同じ左手の動かし方をしながら、親指で弦を叩いたり、人差し指で弦を引っ張ったりする必要があります。

オクターブ奏法で感じた指の開きやミュートの難しさが、スラップではさらに増幅されたように感じました。

スラップの難しさは、正確にリズムを刻むことだけでなく、親指で狙った弦に正確に当てる技術も求められます。

これは、まだ私も出来ませんし初心者には非常に高度なスキルであり、かなりの練習が必要です。

おすすめの練習方法はyoutube

ここまでとにかく難しいといった内容ばかりでどうすればいいの?と思ったと思います。

そこでおすすめの練習方法はyoutubeで初心者向けに投稿している人の動画を見る事です。

私はこの方たちの動画を見て練習しています。

【ムツミ】Mutsumi

16 Bass Lesson

 

弾き方の解説から練習方法、その他にも毎日出来る練習動画をアップされているので、見ながら練習できます。

ちょっとずつできるようになってくるとこの前まで無理だと思ってたことが簡単に感じるとより楽しくなってくるのでモチベーションにもつながります。

また、再生速度を下げることでゆっくりと指の動かし方を見れたり、演奏動画では実践的な指の使い方も観れるのでより勉強になります。

 


まとめ

ベース初心者がぶつかる壁として、オクターブ奏法、ピック弾きと指弾きの違い、そしてスラップが挙げられます。

これらの技術は、一見シンプルに見えるかもしれませんが、実際に取り組んでみると、その難しさを痛感します。

4か月目の今、オクターブ奏法はかなり出来るようになりました。

ピック弾きもミュートはまだまだ練習していますが、アップストロークでピックが飛んでいくことはなくなりましたし、手も動かしやすい方法がわかってきました。

スラップはサムはだいぶ狙った弦にあてられようになり、音も出るようになりましたが左手と合わせるとなかなかうまくはいきません。

しかし、少しずつ上達していくことがみえてくると楽しくなってきてやりたかったことに近づけている実感があるとモチベーションも上がります。

練習を続けることで、少しずつでも確実に上達していけることを信じて続けていきましょう。

私自身もまだまだ練習中ですので一緒に頑張っていきましょう!!!