趣味でベース始めて半年間ずっと指弾きをやってましたが、ピック弾きに挑戦しました。
1か月弱の練習の末やっとそれっぽく出来るようになりました。
今回は何が指弾きと比べて何が違うのかを解説していきます
この記事を読むとこんなことがわかります。
- ピック弾きの難しいところと解決方法
- ピック弾きのいいところ
- ピック弾きと指弾き初心者はどっちから始めればいい?
ピック弾きの難しいところ
指弾きからピック弾きに変えて難しいと感じたのは主に3つです。
- ミュートの方法がまるっきり変わる
- 右手の動かし方
- 左手が動かなくなる
正直始めるまではこんなにも苦労するとはと思いました。
新しく別の楽器を始めたような感覚でした。
一つずつ解説していきます。
ミュートの方法がまるっきり変わる
これが一番難しく感じました。
なぜなら、右手でミュートが出来なくなるからです。
指弾きは1,2弦を弾いているときは親指を3,4弦に乗せたり触れていられるので勝手にミュートが出来ていました。
しかし、ピックを持つと手を丸めた状態で上下に手を動かすのでずっと触れていることが出来ませんでした。
2週間くらいはyoutubeで「ベース ピック弾き ミュート」や「ベース ピック 弾き方」とワードを入れてひたすら勉強しましたが、なかなかうまくいきませんでした。
なので、指弾きからピックに変わって一番難しく感じたことはミュートのやり方です。
右手の動かし方
次に難しくて苦戦したのが右手の動かし方です。
上下に動かせばいいだけでは?思うかもしれませんがそれがうまくいかないんです(泣)。
なぜなら手を固定することが出来ないから常にぶれてしまします。
指弾きは親指を常にピックアップか弦においておけたので右手を固定しておけましたが、ピック弾きは右手を安定させる場所がありません。
なので、右手の動かし方が難しく感じました。
左手が動かなくなる
ピック弾きでも左手は一緒では?思うでしょう。
ベース始めたてのころのように動かせなくなりました。
なぜなら右手に意識が引っ張られるからです。
さらにはベース本体の構える位置も少し変わり、余計に混乱します。
ベース歴数ヶ月の私とって、ほんの少しの差で全くかんっかうが変わってしまうため、左手はベースを始めて1か月目のころのような感覚でした。
ピック弾きのいいところ
次にピック弾きだからこそ出来るいいところを紹介します。
- ピッキングする指が痛くならない
- 音が硬く張りのある感じなる
- 速く弾ける
ピッキングする指が痛くならない
まずはピッキングする指が痛くならないことです。
指弾きは自分の指にダメージが加わるので皮が剥けたりしますが、ピック弾きはそんなことないので、痛くなることがありませんでした。
ただ、ピックを持つ力が入っているときは親指つりました。
音が硬く張りのある感じなる
次にいいところは音が硬く張りのある感じなることです。
ピックは人間の指先より硬いので、硬いものを金属に当てているので、当然出る音も硬くなるといい多理由です。
指弾きは柔らかい印象の音がしますが、ピック弾きは音が硬く張りのある感じなり、個人的にはかっこよくなった印象です。
速く弾ける
最後に速く弾けることです。
指を交互に動かすよりも手を小さく降る方が当然早く長い時間動かせます。
私の場合、指弾きだとBPM200行くと追いつけなくなってきますが、ピックだと280くらいまでなら追いつけました。
コツとしてはピックを弦からなるべく離さずまとわりつかせるイメージです。
なので、速い曲を弾くのに向いている奏法でもあると思います。
指弾きとピック弾きどっちが良い?
指弾きとピック弾きどっちから始めればいいか、結論は好きな方です。
あくまでも、難しいポイントと特徴が違うだけなのでどっちが良いかはないと思いました。
私は指弾きから始めてピック弾きを後で始めたので、ピック弾き難しいと感じました。
でもピック弾きから始めてたら指弾きの方が難しいと思っていたでしょう。
完全未経験から始めるときは、ベースの構え方や弦おさえ方などなにもかもを一から習得するので、その中でやりやすい方法を見つけていくと思います。
それを始めて半年程度の大したこともできないので状態で、新しいことをやったら当然難しく感じます。
なので、どっちが良いかはありません。好きな方から始めてください。
決めれないときはこの2つで
とはいえ、どっちにしようかときめれなければこの2つで決めるといいと思います。
- 好きなアーティストがメインで弾いている方
- 好きな曲の雰囲気
- 初期費用を抑えたいなら指弾き、指が痛いのが嫌ならピック弾き
好きなアーティストがメインで弾いている方
これは、単純にまねできるというだけで少しやる気が出てきます。
私が指弾きから始めたのもこれが一番の理由です。
これで決めるいいところは
- 好きなアーティストと同じことが出来るようになれると練習が頑張れる
- 見ることや聞くことが多いからなんとなくわかることがある状態から始められる
私はTHE ALFEEが好きなので、桜井賢さんは指弾きで弾くことが多いので指弾きから始めました。
星空のディスタンスやメリーアンは何度も聞いているので、少しずつ弾けるようになっていくと自分が弾いている!!と楽しくなってきました。
最初はなにもわからないから出来るかどうか、続けられるかすらわからない状態なので、少しでも目標や出来るようになった後の楽しみを増やすことで辞めない理由を作れます。
私はこれで半年間辞めずに続けてこれました。
そして、最初に始めた方が出来るころにはベースを弾くこと自体に興味や意欲があるからもう一つの方も身に着けようとあきらめずに続けられるという構図が出来ました。
皆さんも同じように、好きなアーティストの真似をする気持ち同じ方でやってみると少しは練習が楽しく思えると思います。
好きな曲の雰囲気
好きなアーティストがいない、もしくはバンドではないときは好きな曲の雰囲気で決めるのもありです。
バラードやそこまで速くないなら指、速いロックやメタルなど激しい場合はピックとざっくりこんな感じで決めていいでしょう。
これも出来るようになった後を想像して、楽しみを膨らませることができるからです。
なので、好きなアーティストがいない、もしくはバンドではないときは好きな曲の雰囲気で決めてみましょう。
初期費用を抑えたいなら指弾き、指が痛いのが嫌ならピック弾き
上記の2つでも決めれないなら最初の始めるときだけ差があることがあります。
指はお金がかからないけど痛い、ピックはお金かかるけど痛くはないことです。
ピックを買えばその分お金がかかります。
初心者セットでも一式そろえると2~3万円はしますし、ピックは消耗品なのである程度使ったら新しいのを使うので費用はかかります。
なので、それを気にするなら指弾きはピック代がかかりません。
ただ、初心者セットを買えば大体ついてますし、1枚110円で買えます。
アマゾンやや楽天でまとめ買いすればもっと安く済むこともあります。
あと、家で趣味で弾く分には割れなければ何か月も使い続けられます。
逆に指が痛くなったり皮が剥けたりするのがきになるなら、ピック弾きです。
ただ、左手はどちらにしろ痛くなります。
どうしても決めれないなら始めの一歩を踏み出す時だけこの決め方は出来ます。
まとめ
今回はピック弾きの難しいところ、いいところ、指弾きとどっちが良いかを解説しました。
難しいところの結論は
- ミュートの方法がまるっきり変わる
- 右手の動かし方
- 左手が動かなくなる
いいところの結論は
- ピッキングする指が痛くならない
- 音が硬く張りのある感じなる
- 速く弾ける
指弾きとピック弾きどっちが良いかは好きな方でよくて難しいところや特徴が違うだけ。
どっちから始めようか迷ったら以下の 3つを軸に決めるとよいです。
- 好きなアーティストがメインで弾いている方
- 好きな曲の雰囲気
- 初期費用を抑えたいなら指弾き、指が痛いのが嫌ならピック弾き
私は半年間ベースを触っていてとにかくtづける事以外に上達はないと思いました。
とはいえ、部活みたいに基礎がどうとか、競い合ってとかやるのは好きではありません。
しかし、弾きたい曲がある、弾けるようになるのがうれしい、楽しいと思えるから続けています。
今回の内容を参考に趣味としてベースを一緒に続けていきましょう!!