この記事ではベースに最適なピックの選び方について紹介します。
なぜ、この記事を書こうと思ったかというと、、、ピックが割れたからです。
これがそのピックです。
だいぶ右手のピック弾きの動きも慣れてきたなと思い、ガーーーッと適当に早く弾いていたら先端が割れました。
材質はセルロイドで厚さ0.50㎜のとても薄く柔らかくしなるピックです。
こちらのピック買った後に気づいたのですが・・・ベースには不向きなものでした。
なぜならベースは弦が太いので薄いと圧に耐えられないのとピック側が負けて弱い音しか出ないからです。
ただしなってくれるので初心者からするとひっかからないため弾きやすく使い続けていました。
これを気にピックについてちゃんと調べて、どんなピックがベースに合うのかいろいろ試したり実際に使ってみて初心者なりの目線でどれがいいか選びました。
同じ初心者ベーシストの方はこの記事を参考にピックを選んでみてください。
ベースを弾くのに最適なのは”HEAVY”の”おにぎり型”
ベースを弾くのに最適といわれているのが”HEAVY(ヘビー)のトライアングル型(おにぎり型)”ものです。
HEAVYは厚さを表していて、1㎜以上のものです。
トライアングル型はピックの形で三角形のすべての角が丸くなっているもので、面積も広くて持ちやすいです。
その見分け方やほかの種類については以下にまとめました。
厚さの種類
厚さは主に4種類でピックに直接書いてあるものが多いです。
- THIN 約0.5mm
- MEDIUM 約0.7mm
- HEAVEY 約1mm
- EXTRA HEAVEY 約1.2mm
これがギター、ベースの厚さの種類でベースは(HEAVEY 約1mm)か(EXTRA HEAVEY 約1.2mm)が適しています。
理由はしならないので、ベースの弦に触れたときに弦に負けずにしっかりと音が出るからです。
ただ、始めのうちはピックがしなってくれた方がスムーズに弾けるのであえて(THIN 約0.5mm)や(MEDIUM 約0.7mm)を買うのもありです。
↑0.5㎜のTHINはここまで曲げれます、壊れたピックもTHINでした。
形は3種類
ピックの形は主に3種類で
- ティアドロップ型(涙型)
- トライアングル型(おにぎり型)
- 逆三角形
が主なピックの種類です。
これ以外にも円形など初心者の我々からするとあんまりイメージのない形もあるそうです。
その中でもベースを弾くのに合うのはトライアングル型は三角形の角が全て丸くなっているものと言われています。
実際に3種類使ってみた感想
実際に3種類使ってみましたが確かにトライアングル型が一番弾きやすいです。
やはり横に面積が少し広いためつまみやすいためピックが動きづらくて力が伝わりやすいです。
ティアドロップ型は先端がとがっていて小さいので、私の感化腕は引きずらくて指が弦に触れることもあります。
ティアドロップ型は先がとがっているため細かいフレーズを弾きやすいためギターに向ているそうで、初心者ベーシストからすると小さくて弾きづらいから難易度あがります。
逆三角形は、トライアングル型に比べると若干縦長の影響で力の伝わり方のせいなのか、弦に当たった時にピックが動きやすいです。
トライアングル型と逆三角形型の形の違いは重ねるとわかりやすいです。
ただティアドロップ型ほど弾きやすさに差はないので、これは好みでどっちがいいか別れるどろうと思いました。
違いとしてはトライアングル型は3方向に均等な長さで、逆三角形型は縦長といった感じなので、その差で人によって合う、合わないがわかれるのかなと思いました。
まとめ
今回はピックの選び方をまとめました。
結論はトライアンクル型のHEAVY。
理由は持ちやすいからとベースの太い弦に負けないように音を出すためと壊れにくいためです。
またピックの素材によっても音質は変わるので、いずれもっと詳しくなった時にまとめようと思います。
ピックの違いで音質が別物になったようにも感じるので、いろんなピックを使ってお気に入りや好きなアーティストと同じものを見つけるのも一つの楽しみになります。
楽器屋さんに行くと1枚110円くらいで売っているので初心者の内からいろんな種類も試せますし、ネットでまとめ売りしてるもの安価に買えますのでいろいろ試してみてください。
私もいろいろ試行錯誤中ですので、一緒に上達していきましょう!!!
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